先日、発酵あんこを作ったのですが、たくさんあるのでパンに乗せるだけでは飽きてきます。ぜんざいにすると、せっかく砂糖不使用のあんこに砂糖を足し入れることになります。
そこで、最中(もなか)を作ろうと思いつき、皮だけをネットで購入しました。
最中(もなか)の皮の材料
最中の皮は、もち米の粉に水を入れてこねたものを蒸し、薄く伸ばして円形に切りそろえた物を焼いています。
もち米ですのでグルテンフリーです。
焼き型は、色々種類があります。
私の住む大阪府堺市では、日本最古の洋式木造燈台(国の史跡)があるので、観光土産に燈台もなかが売られています。
焼き型を別注すれば、いくらでも作られるということですね。
最中(もなか)の皮色々
最中(もなか)の餡(あん)色々
最中の中に詰めるものを餡(あん)といいます。
肉まんの中身も餡といいますね。
自作の発酵あんこに栗をトッピング
ネットで買った最中の皮
ネットで注文して届いた最中の皮、栗の大きさからサイズ感がわかると思いますが、小ぶりでサックサクの食感です。
二~三口で食べることができ、気に入りました。
コーヒーにも緑茶にもマッチします。
バニラアイスを入れて
MOW をスプーンですくって入れました。
小さい最中なので、これはもう5個くらい楽勝です。
お気に入りのアイスクリームは、森永乳業 のバニラアイス MOW 。
国際味覚審査機構(ITI)の優秀味覚賞を3年連続受賞。
ハーゲンダッツほどお高くなく、ラクトアイスではなく、ちゃんとしたアイスクリームです。
お吸い物
進物でいただくことがあります。
お椀にお湯を注ぐと最中が徐々に柔らかくなっていって、麩になり、他の具と一緒にいただけます。
あ茶漬け
お吸い物と同じように、お湯の中で最中が溶けてお茶漬けの具になります。
視覚でも楽しめる風情ある和食ですね。
こんなの知ってる外国人はかなりの日本通だと思います。
変わり種
麻布十番の花一りん最中は、コーンスープやクラムチャウダーに最中の色鮮やかなお花を浮かべていただきます。
ふかひれスープなど贅沢な内容の品揃えで、贈り物に喜ばれそうです。
さいごに
さっくさくの最中って本当に美味しいですね。
大阪の堺筋本町に「ゼー六」(ぜーろく)という超レトロなカフェがあります。
そこのアイス最中がとても人気で遠方からわざわざ買いに来られます。
中身はジェラートとか、南国土佐のアイスクリンに近い食感で、軽くてさっくさく。
回りがビル街となっているのに、ゼー六さんだけ古い建物のままで、大正時代にタイムスリップします。
昔は新聞紙に包んでくれました。長い間行ってないので現在はどうか知りません。
最中の皮でお茶会でも開けそうで楽しくなってきました。
最後までお読みくださりありがとうございました。